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『EAST MEETS WEST』(イースト・ミーツ・ウエスト)は、1995年公開のアクション映画。 1860年のアメリカを舞台に、サムライとニンジャが西部のガンマンと対決する痛快娯楽ストーリー。 == あらすじ == 幕府の大老井伊直弼は、アメリカ合衆国のブキャナン大統領からの要請を受け、修好条約の批准のためアメリカに使節を派遣することを決定した。正使に新見豊前守、副使に村垣淡路守、および監察役として小栗豊後守を加えた使節団は、アメリカ海軍フリゲート艦ポーハタン号に乗り出航。これを護衛すべく、軍艦奉行の木村摂津守と艦長の勝麟太郎らが率いる咸臨丸も出航した。 一行は到着したサンフランシスコで歓迎を受け、使節団はワシントンで条約批准のため中継地のパナマを目指し再び出航し、咸臨丸は修理のために一ヶ月余り当地サンフランシスコに留まることとなった。軍艦奉行の命により、銀行に預けられようとしていた当座の資金3000両・時価13000ドル相当の小判が強盗団によって強奪されてしまう。 強奪事件の際に巻き込まれて死亡した現地人男性の息子サムに付き添って現場を離れた通弁見習いの上條健吉だったが、水戸脱藩浪士の素性が露見したためそのまま出奔、サムの敵討ちのために強盗一味を追う。下僕の為次郎は奪われた3000両の奪還と上條抹殺のため、保安官助手の身分とともに後を追う。型破りな教師ハーディ、強盗団から怪我で脱落していたハッチ、暇を持て余した無軌道な若者たち4名を加え、成り行きで合流することになった為次郎とネイティブの娘ナンタイらとともに珍道中を続ける。 サムの父の仇であり強盗団の首領ガスと、その弟が悪徳保安官となって牛耳る街ユニコーンで、それまでの因縁に決着をつける戦いが始まる。死闘の末、上條の助太刀もあってサムは見事仇を討ち、為次郎は奪われた3000両の回収に成功する。 上條とサムの二人は東に向かって旅を続け、その消息は知れず。任務を達成した為次郎は当地に残ることを決意し、ナンタイとともに部族の酋長として大往生を遂げた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EAST MEETS WEST」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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